会う約束をしていた顕正会男子部が、約束の場所・時間に来なかったため、探していると、その先輩幹部だという顕正会員が現われて、折伏が始まりました。
◇ ◇ ◇ ◇
顕正会員A ほらやっぱり法華講じゃん! そうだと思ったんだよ。
法華講員A 法華講じゃいけないんですか? 顕正会では「上一人より下万民まで、一人残らず入信しないと広宣流布にならない」んでしょ。だったら、私たち法華講員に対しても、一人も残さず話さないといけないですよね。
法華講員B この際だから、ひとこと言っておきますが、顕正会の人たちが大聖人の教えに背(そむ)いた邪義を弘めるから、今のコロナ禍のように世の中が混乱してしまうんですよ。
大聖人様は、「仏法やうやく顛倒(てんどう)しければ、世間も又濁乱(じょくらん)せり」と仰せられていますよね。あなたたちが悪法を弘めるから、世の中が乱れているのです。
顕正会員A それはアンタら法華講のせいですよ! あの創価学会の池田大作が、正本堂に神父を招いたことを聞いて怒りを覚えないんですか? 大謗法でしょう!
法華講員A ヘぇ!? そう思っているのですね。では聞きますが、そのとき正本堂には、戒壇の大御本尊様は御安置されていたと思いますか?
顕正会員A ……されてたんじゃないですか?
法華講員A やはり、そのように思っていたのですね。その時はまだ御安置されていませんよ。
顕正会員A ……!
法華講員A あなたが言っているのは、完工式といって、建物ができたことを一般の方々も含めて世の人達に知らしめるものなんですよ。
顕正会員A ……大御本尊がなかったらいいのか。それ以外にも、日蓮宗から身延の僧侶を呼んでるだろ!
法華講員A あなた方は本当に日蓮正宗の教義を知らないのですね。第九世・日有上人の『化儀抄』を知ってますか?
顕正会員A ……。
法華講員A その中に、
「法華宗の御堂なんどへ他宗他門の人参詣して散供(さんぐ)まいらせ花を捧ぐる事有り之れを制すべからず、既に順縁なるが故なり」
と仰せられています。
顕正会員A ……。
法華講員A ……あ、ご存じない?
顕正会員A ……それがどうした!
法華講員A では説明しますね。つまり、「順縁の第一歩であるから、他宗の参詣者を拒んではいけない」ということなんです。
この日有上人の教えに基づいて、大石寺では古来より、このような対応をされているわけです。
顕正会員A ……そんなことはいいから!
法華講員A ほう、出ましたね! 顕正会員は皆さん、自分の理解の範囲を超えたことや、教えられていないことを言われると、すぐに「それはいいから!」と言って逃げてしまいますよね。なぜですか?
顕正会員A ……とりあえずさ! お前らは、自分の言いたいことしか言わないじゃん!
法華講員A 何を言っているんですか。こちらは、あなたの疑難に答えているのですよ。
顕正会員A こっちにも話をさせろよ。正本堂の件について答えろよ!
法華講員B だ・か・ら、あなたが、完工式に神父を招いたことについて聞いてきたから、答えたんですよ。
それすらも理解できないんですか。浅井さんに騙(だま)されてニセ本尊まで拝まされているから、ものの道理もわからなくなるんですね。
顕正会員A 浅井先生はな、大御本尊と通じてる感覚があるんです!
法華講員B ええー!? とんでもないことを言いますね。いったい浅井さんのどこが大御本尊様と通じているの? 顕正会が正しいと思うなら、それの根拠を示して言ってくださいよ。
顕正会員B 私は確信があるんです!
法華講員B でも、それは根拠のない確信ですよね。そういうのを、盲信というのですよ。
顕正会員A 私は、あなたたちの御遺命違背を気づいてほしいと思って話しています。それを、聞く気がないなら時間の無駄です。
法華講員A それはこちらのセリフですよ。あなたに早く間違いに気付いてほしいと思って、あなたの疑難に答えているのに、あなたはまったく聞こうとしないじゃないですか。もし理解が及ばないのだとしたら、それはニセ本尊を拝んだために六根が濁って、まともな思考ができなくなった、ということでしょう。謗法の害毒ですねえ。
顕正会員A ……
法華講員B 顕正会を脱会してきた人は沢山いますが、皆さん、顕正会では罰だらけだったと言っていますよ。ある人は、熱心に顕正会をやればやるほど不幸になって、御本人はウツ病になり、お子さんは脳症になってしまったんです。今は法華講に来て、お子さんが日に日に元気になるという大功徳を実感しています。
法華講員A さいたまスーパーアリーナでの顕正会の会合の帰りに東北自動車道で、自分の運転する車の後部座席に乗っていた会員仲間が、車から落ちて後続車に轢(ひ)かれて亡くなってしまう、ということを体験した方が、その後、顕正会を脱会して法華講員になっていますね。
法華講員B やはり、本尊や教えが間違っていれば、これを拝んでいる人には恐ろしい現証が現われるということですね。あなたたちも例外じゃありませんよ。
顕正会員A ……いやいや、僕らは御本尊の現証を全身で感じていますから。臨終の相にも現われるんですよ。法華講じゃ地獄に堕ちます。ほら、細井日達(上人)も阿部日顕(上人)もそうだっただろ。
法華講員A ……あなた方、本当に騙されてますね。日達上人も日顕上人も、神々(こうごう)しいまでに御立派な御妙相だったのですよ。近くで拝見した人たちが皆さん、そう証言されているし、私もこの目で日顕上人の御遺体に対面させていただきました。
それに対して、顕正会で日達上人の御臨終を誹謗(ひぼう)する基(もと)になった人(「内藤みどり」)なんか、日達上人の親戚でも何でもないし、御遺体と対面した事実もなかった、ということが明らかになっている。
本当に顕正会は、自分に都合のいいように話をでっち上げていくんだから、呆れた話です。
顕正会員A・B ……。
法華講員A あなたたちは、上の幹部から言われたままを言うから、今みたいに恥をかくことになるんですよ。ちょっとは自分で調べたらどうですか。
いいですか、我々は、日顕上人の御葬儀に参列させていただいて、この目で直接、綺麗な御妙相を拝見しているのですよ。
顕正会員A (幹部らしき人物に電話をかけはじめ、こちらの話には応じなくなり、対談終了)
◇ ◇ ◇ ◇
顕正会で吹き込まれたことだけを真実だと思い込んでいる顕正会員―彼らの目を覚まさせることはたやすくありませんが、なんとか気づいてもらえるよう、今後も引き続き折伏してまいります。
報告者 H・Y&H・H