顕正会破折レポート

顕正会破折レポート⑦ 「広宣流布」を放棄した顕正会婦人部編

先日、千葉にある顕正会の会館近くでOさんという婦人部に声を掛け、連絡先を交換し、後日、会って折伏することができました。その時の様子をレポートします。

六十代後半というOさんは、二十年以上にわたって顕正会で信仰しており、浅井昭衛や『顕正新聞』で報道している内容を「全て信じている」と言う方でした。私たちが法華講だと分かると、それまでの態度から一変しました。

◇  ◇  ◇  ◇
婦人部O 法華講なら、最初から言ってくれればいいでしょ? とにかくもう話せません!

法華講員A それはおかしいでしょ? 顕正会の主張では、日本国民全てが顕正会員にならないと広宣流布ではないんですよね? だったら、私たちも折伏しなくちゃいけないでしょ? 「法華講とは話さない」というのなら、広宣流布なんてできないですよね?

婦人部O 広宣流布は御仏智でなされますから、必ずできるんです!

法華講員A 仏力・法力は、私たちの信力・行力によるのですから、「法華講とは話さない」なんて言うなら、それは折伏を放棄することですから、仏力・法力なんていただけないでしょ。もとより顕正会は日蓮正宗から解散処分された団体で、異流義ですから、仏力・法力もいただけないですけどね。

婦人部O 宗門が御遺命を破壊したので、浅井センセーがそれを諫暁(かんぎょう)しているのであって、顕正会は間違ってません!

法華講員A 間違っていないのであれば、私の質問に答えてください。顕正会の会館に安置されている偽本尊についてです。

婦人部O はあ!? 何を言っているの! 偽本尊じゃありません!

法華講員A (資料を見せながら)『顕正新聞』昭和六十年三月十五日号では、浅井は、顕正会で所持している本尊としては「大幅の常住本尊七幅、日寛上人の御形木本尊、数百幅」だと言っています。ここに〝大幅の日布上人の御形木本尊〟なんて、出ていないですよね? よく見て確認してください。出てないでしょ?

婦人部O (とりあえず見る)

法華講員A ところが『顕正新聞』平成十九年十月五日号になると、突如として、浅井は「〝大幅の日布上人の御形木本尊〟、日寛上人の御形木本尊、〝日布上人書写の『大日蓮華山大石寺』の脇書がある導師曼荼羅の御形木本尊六幅〟」を所持していると発表しました。
なんで本尊が増えるのですか? 増えるはずないですよね?
もう日蓮正宗から御下附されないんですから。勝手に作った偽本尊ということでしょ?

婦人部O 最初に言わなかったからって、なんで偽物だと決めつけるのよ!

法華講員A 御宗門から解散処分されたから、もう御下附はされないんです。でも顕正会の会館は、どんどん建っていって増えていく。そこに掛ける本尊が必要になる。だから、浅井は昭和六十年に、これだけ本尊があるんだという趣旨で、顕正会として所持している本尊を発表したわけです。ところが、その昭和六十年の時にはなかったものが、平成十九年になると出てくるなんて、こんなことあろうはずがないんです。

婦人部O 忘れていたんじゃないの!

法華講員B 浅井がうっかり忘れたと?

婦人部O そうよ! 誰だって、うっかりミスってあるでしょ!

法華講員A でも、それは浅井のうっかりミスではないんですよ。御宗門には〝大幅の日布上人の御形木本尊〟なるものは存在しないし、下附もされていないんです。分かりますか?

婦人部O もういいわよっ、国立戒壇について話しましょうよ!

法華講員A 話をそらさないでくださいよ。これは最も大事な御本尊の話なんですよ。
婦人部O そらしてない!
法華講員A 御宗門として下附されていない本尊なら、偽本尊でしょ? 創価学会と同じですよ。

婦人部O 学会と一緒にしないで!

法華講員A 顕正会も創価学会と同じく、偽本尊を作っているんです。そんなものを拝んでいると狂ってしまいますよ。

婦人部O 大聖人の御遺命を唯一、守っている顕正会を誹謗(ひぼう)するなら、そっちこそ身を亡ぼすから! そっちこそ国立戒壇について逃げてる! 話せないんでしょ! 顕正会は宗門を諫暁しているんです!

法華講員B 今、その話をしているんじゃないですよ。

婦人部O 日淳上人のような猊下が出られて、宗門は清浄になるように諫暁しているんです!

法華講員A そうしたら顕正会は御宗門に戻れると思っているんですか? 御宗門の見解は「国立戒壇論は大聖人の教えではないということですよ。御宗門に戻る方法は、国立戒壇論を捨てて、法華講員にならなければ戻れないですよ。

婦人部O 浅井センセーが全てだから。何をどう言われても、たとえ僧侶に言われようが、私は浅井センセーについていくから! もう結構です!

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こうして顕正会婦人部Oへの折伏は終わりました。偽本尊を作った浅井昭衛を疑わずに信じきっている婦人部が、とても不憫(ふびん)でなりませんでした。気づけるまで、もっともっと折伏させていただこうと決意いたしました。
報告者 E・F&H・A