顕正会破折レポート

顕正会破折レポート②「盲信が露呈した顕正会「男子部編」

私達は、顕正会員二名を折伏する機会を得ました。
最近の顕正会は、第六十六世日達上人の御臨終が悪相だったという誹謗(ひぼう)を繰り返しております。法華講員として絶対に許すことはできず、『慧妙』を手に徹底的に破折すべく臨(のぞ)みました。その時の模様をレポートします。
二名のうち一人は、妙信講時代から信仰しているというTという壮年で、もう一人は二年前に入信したというKという顕正会員でした。最初はKひとりで、途中からTが加わりました。

◇  ◇  ◇  ◇
法華講員A Kさんが顕正会に入信したきっかけは何ですか?

顕正会員K 同僚に顕正会をしている人がいて折伏してくれたんです。その当時、息子が引きこもりでして、それに夫婦で悩んでいました。同僚の顕正会員に、それを愚痴(ぐち)ったら、解決する方法があると言われまして、話を聞いたんです。

法華講員A それで解決したんですか?

顕正会員K したんです! すごい功徳でした! まぁ、最終的に妻とは離婚しまして、息子は妻が引き取ったので、今の状況は分からないのですけど。

法華講員A ……それが功徳なんですか? 奥様とは離婚しちゃって、今はどうなっているか分かんないですよね?

顕正会員K ……まぁ、でも功徳です!

法華講員A  (呆れて)はぁ~そうですか。〝冨士大石寺〟などと名乗ってますけど、Kさんは大石寺には行ったこともないですよね?

顕正会員K まぁ、私はないですが、もうすぐ到着するTさんはあります! 長いこと信心している人なんで(そこにTという壮年が入ってくる)。

顕正会員K 僕は大石寺には行ったことはないけど、Tさんはあるんですよね?

顕正会員T 昔ね。今は遥拝勤行です。それが正しい拝し方なんです。大聖人は「信心に距離は関係ない。『御面(おんおもて)を見てはなにかせん。心こそ大切に候へ』」とお教えくださり、広布の大道を開いてくださった。まさしく遥拝勤行こそ、末法の三毒強盛の凡夫を、直接、戒壇の大御本尊に繋(つな)ぎまいらせる秘術です。広布最終段階における信心の姿なんです。

法華講員A (呆れて)それは違いますよ。変な解釈するのはやめてください。
あなたが挙げた御書は、阿仏房の夫人である千日尼に宛てたもので、千日尼が夫の阿仏房を佐渡から身延へ遣わした、その信心をお褒めになって、千日尼はお登山をしていないから大聖人とは直接、お会いできないけれど、その心こそが大切であると仰せられたものです。

この御書を使って登山をしなくてもよいと解釈するのであれば、阿仏房はなぜ登山したんですか? 顕正会は、誰も遣わしていないのだから、大聖人様からお叱りを被るだけですよね。御書の全体を読まず、その一部分だけを切り抜いて都合よく解釈するのは、やめてください!

顕正会員K ……。

法華講員B よく、御書を一部分だけ切り抜いて使えますねッ!
法華講員A 顕正会には御書がないんですよ。
法華講員B え、御書が無いんですか!

顕正会員K た、確かに無いですけど、浅井センセーの頭の中には、全て御書が入っていますから!

法華講員A 浅井さんだって、学会版の御書全集で勉強したんじゃないんですか?

顕正会員K (マズイと思ったのか、突然大声を出して)何を言っているんですかッ! 顕正会は、日蓮大聖人の御遺命である国立戒壇建立を目指す、唯一の団体です!

法華講員A あのですね、〝国立戒壇〟は、大聖人の御遺命ではないですよ。

顕正会員T 何を言ってる! 日亨上人、日昇上人、日淳上人、日達上人の四人の猊下も〝国立戒壇〟と言っただろうがッ!

法華講員B えッ、四人の猊下だけなんですか?(と、法華講員Aに聞く)

法華講員A そうなんですよ。昭和期のたった四人の猊下が使用されただけなんです。

法華講員B 大聖人の御遺命なんていうから、大聖人以来、たくさんの猊下が〝国立戒壇〟とおっしゃっているのかと思いました。

法華講員A そうですよね。明治時代に初めて〝国立戒壇〟という語が使われるようになったんです。これが昭和初期の世相に合致して、次第に国立戒壇という言葉が広く用いられるようになったのですが、それ自体はあながちに正法に反することもなかったため、本宗でも、布教を進めていく上での方便として用いられたんです。

でも第二次世界大戦の終結と共に、日本も民主主義国家になって政教分離・信教の自由などが定まりました。この時に、あくまでも天皇を国主とし、勅命によって国家が戒壇を立てる、という国立戒壇論を押し立てていくことは、いらぬ誤解を招き、いたずらに布教の妨げになりますので、本宗では日達上人の御代に、本来の意味合いに照らして、〝国立戒壇〟という名称を使用しないことに決定したんです。こうした経緯も弁(わきま)えず、〝国立戒壇〟が大聖人の御遺命だなんて、よく言えますね。〝国立〟という言葉は、御書の中には一回も出てきません。

顕正会員T 言葉はなくても〝義〟は出てくる!

法華講員A 浅井が勝手に解釈しているだけですよね? 浅井に御書を解釈する権利なんてありませんよ。先ほどの遥拝勤行も間違えていたし。何しろ日蓮正宗を信徒除名処分になっていますからねぇ。

法華講員B 信徒除名になっているのに、〝冨士大石寺〟とか名乗っているんですか? よく名乗れますね。

顕正会員T 御書を持っていても言葉しか読めないようなお前らと、浅井センセーは違うんだッ!

法華講員B え!? 勝手に御金言を解釈して異流義を立てたから信徒除名になったということですよね?

法華講員A そのとおりです! 御書のどこに〝国立〟と出てきますか? 文証を上げてください!〝義〟などと言わず、ずばっと文証をあげてください!

顕正会員K ……(マズイという顔でTを見る)

顕正会員T 鎌倉時代に〝国〟なんていう概念があったと思うか?

法華講員A では、あなたは〝国立〟というのが、大聖人様の御遺命ではないと認めるんですね!

顕正会員T ……そういう意味じゃない。だったら、なぜ四人の猊下が〝国立戒壇〟と言われたんだ!その文証ならあるだろ!

法華講員A だから、その時の時世に合致していたから使用されましたが、本来の意味合いに照らして、いらぬ誤解を招くと判断して、日達上人が「使用しない」と決められたんでしょ。

顕正会員K そんなことを決めたから臨終が悪相だったんだ!

法華講員A 話を変えないでください。今、Tさんは「国立というのが大聖人の御遺命ではなかった」と認めました!
だから、御遺命でないものを「使用しない」と猊下が判断された。これのどこが間違っていますか?

顕正会員K だったら、なぜ細井管長は悪相だったんだ!

法華講員A そのように言ったという顕正会員の母親は、もう亡くなっているんでしょう? 死人に口なしで、いくらでも話を作れますよね。

顕正会員K 家系図に出てくる人だ!

法華講員A だから? 私の祖母も、もう亡くなっていますけど、祖母が「こう言っていた」なんて、いくらでも作れますよ。ちなみに祖母だって家系図には出てきます。さっきからKさんが言っていることは、そういうことですよ。私の言っている意味、分かりますか?

顕正会員K 葬儀に参列して見たんだ!

法華講員A 最新号の『慧妙』で、御別れの儀に参列できたのは、限られた方々だけで、その中に顕正会員の母親なんていなかったことが明らかになってますけど。それなのに、参列したというのは「亡くなったお母さんが言っていた」という顕正会員の発言だけが根拠なんですよね?

顕正会員K (Tに対して)もう帰りましょう!

法華講員A 逃げるんですか?
法華講員B 逃げるんでしょう。

顕正会員K こんなやつらを相手にするだけ時間の無駄だ!

◇  ◇  ◇  ◇

こうして私たちの折伏は終わりました。結局、顕正会員たちは何も反論できませんでした。
日達上人を口汚く誹謗する顕正会を、これからもどんどん折伏してまいろうと決意いたします!

報告者 E・F&S・M