顕正会破折レポート

顕正会総部長兼・教学部員 川崎泰之クンの“大本営発表”の真相②

総本山塔中・理境坊所属妙観講 吉尾和美部長

川崎クン、内容は正確に伝えましょう!

①川崎クンは、「吉尾は、『実際、有り難いと思ってます。浅井さんがいたから、日達上人がここまで詳しく初めて言われたのですから』と苦しい負け惜しみを言って逃げるばかり」などと言っていますが、その時の話は以下のとおりです。

それは、夜中の十二時になろうかという頃、突然、川崎クンが「何もかも全て、日達上人が初めて言い始めたことだ」と、一方的に日達上人に対する誹謗をまくし立ててきたので、私は、「ああ、結論に入りましたね!(笑)一方的にこうやってしゃべって、『言い負かした!』って、報告するの?」と釘を刺し、次のように言ったのです。

「日達上人が(戒壇の本義について)御指南されたこと、その経過を知って、私は本当に有り難いと思ってますよ。浅井さんがとんでもない邪義を構えたから、それについて一いち破折していただいて、戒壇の意義について、事と義の立て分けとか、根源の事の戒壇と広宣流布の暁の事の戒壇と二重の義があることだとか、そういうことをたくさん知ることができた。相伝の法門ですからね。それこそ、戒壇についてここまで詳しく(公〔おおやけ〕に)言われたのは、日達上人が初めてでしょう。だから、そういう意味では、浅井さんがいてのことだったと言えば、すごい有り難いことだなぁと思うけど。
でもね、破折されちゃったんだから、正直に認めて、大御本尊様を拝みに行きましょうよ。大石寺に行こう! ホントに!!」

川崎クンには、どうせ発表するなら、浅井が日達上人から破折されたということも含め、正確に伝えてほしかった(笑)。

②川崎クンは、日顯上人の御相承の儀式について、「吉尾は『儀式はなかった。儀式があるかないかが大事ではない』と言って、御相承の授受の儀式はなかったことを認めた」と言っていますが、その時の話は以下のとおりです。

(※日達上人から日顯上人に血脈相承はされた、という話をした後に、川崎クンから「儀式はあったのか?」と聞かれたので)「いわゆる公の儀式はなかったでしょう。でも、公の儀式があるかどうかが大事じゃなくて、実際に、師がどなたを選んで、決められて相承されたか、(が大事)ですから。日達上人が日顯上人を選ばれるということは、その当時、周知の事実だったみたいですからね」と答えたのです。

いまだに「大坊棟札(だいぼうむなふだ)」‼これぞ無道心の極み

今回の話の中で、川崎クンが全くの勉強不足、無道心であることがモロに露見したのが「大坊棟札」の件です。写真を見たことがないであろう川崎クンには、ぜひとも見せてあげたいです。

川崎 御遺命の戒壇は、大石寺境内じゃないから。
吉尾 あら? 天母山?
川崎 天生原(あもうがはら)。
吉尾 そこに戒壇堂を建てるって、誰が言ったんですか?
川崎 これは、日興上人でしょ?
吉尾 えっ!? むなふだ…のこと?
川崎 大坊棟札でしょ。
吉尾 棟札!! ちょっと大丈夫? あんなニセモノ信じちゃって。
(注・「大坊棟札の裏書き」は後世の偽作であることが証明されています。)
川崎 大坊棟札を偽作って言ったら、大罰(だいばち)起こりますよ。
吉尾 日興上人のお名前(花押のこと)、よく見てます?
川崎 知ってますよ。
吉尾 あんな文字、おかしいでしょう? なぜ、ご自分のお名前を間違えるんですか?
川崎 いや、日興上人の、ね、これ、じゃあ……
吉尾 しかも、江戸時代の文字でしょ?
川崎 というふうに教えられたんでしょう。かわいそうな話ですよ。
吉尾 日亨上人が検証されていますよ。

(中略)

川崎 偽作(ぎさく)っていうんだ。すごいな、もう恐ろしいな。
(中略)
吉尾 あんな棟札、まだ信じてる人がいるんだ!(爆笑)いやいや、ビックリ!
川崎 それを忘れさせるのが、第六天の魔王の力なんですよね。
吉尾 (川崎クンの意味不明の言葉に、思わず大爆笑。笑い、止まらず。)

ニセ本尊疑惑、その他について

挙げればまだまだありますが、ニセ本尊疑惑について追及した際は、それまでの口調と打って変わってムキになり、「そっちが証明しろっ!!」と言って逃げるばかりでした。ぜひ、『慧妙』二月十六日号一面に対する反論を出してほしいものです。

また、「御歴代の仰せどおりに信心している」と言いながら、「日有上人の『化儀抄』は習ったことがないから知らない」と言い、「大石寺の勤行といったら丑寅勤行のことをさす」ことも知らなかった川崎クンでした。

顕正会で洗脳されきっている川崎クンは、「あなた達が御遺命についてわかってないのが、一番心配です」と言っていますので、今後とも機会を作って折伏し続け、いつの日か大御本尊様に懺悔滅罪のお目通りが叶うことを願っていこう! とますます強く決意している次第です。

(『慧妙』令和3年5月1日号より転載)