顕正会男子部の実態

顕正会、街中でもカルト教団ぶりを露呈!異常行動をエスカレートさせる狂信者達の実態

浅井昭衛の法論敗走を断じた新聞と動画
まともな反論ができず狂乱する顕正会幹部

顕正会会長の浅井昭衛は、昭和六十三年に、自らペンを執(と)って、理境坊所属の妙観講に法論を仕掛けてきた。だが、妙観講・大草講頭が二冊の破折書をもって浅井の持論を破折したところ、浅井は反論不能に陥り、以来、三十年以上にわたって逃げ続ける有り様となった。

ところが、往生際の悪い浅井は、近年になって、手下の教学部連中に「法論には浅井センセーが出るまでもない」と言わせるなどして自らの法論逃避をごまかし通そうとしている。
そこで、妙観講の佐々木寛司理事が浅井に直接、「大草講頭との法論に出ないのですか?」と問いかけたところ、浅井は何の弁明もできずに家の中に逃げ込んでしまった(この模様は、動画『浅井昭衛を捕獲せり!』に収録。動画サイトで公開中)。

ここに至って、妙観講では「もはや浅井が法論に出てくることはない」と判断し、「三十余年前から始まった浅井昭衛との法論は、浅井昭衛の完全敗北で決着がついた」と断定した。

だが、多くの顕正会員は浅井の〝たばかり〟に乗せられ、「妙観講が顕正会から逃げている」などと思い込まされているため、真相を知らずに騙され続けている顕正会員の目を覚まさせるべく、妙観講では事の次第を報じた『妙観・号外』(九月二十八日号)を発行。その号外と、前述の動画サイト『浅井昭衛を捕獲せり!』を、顕正会員に広く見せることにした。

ところが、末期症状となった顕正会は、その配布活動に対して異常極まりない対応に出てきたのである。

警察も呆れる自作自演の〝暴行事件〟
一部始終を撮影した動画で明らかに

十月十六日・日曜日、妙観講の佐々木理事ら五人は、埼玉県大宮の顕正会本部会館付近で『妙観・号外』の配布活動を行なった。もちろん、地元警察に道路使用許可は取ってある。
当初は、同号外を自然に受け取っていく会員もいたが、程なくして。佐々木理事が顕正会幹部の内田某に絡まれた。記録を担当していたMさん(妙観講の女性講員)は、その様子を終始録画していたのだが、佐々木理事の前に立ちふさがっていた内田が、いきなりモニターから消えた。見れば、内田は自分からこけてみせている。

そのまま撮影を続けていると、再び佐々木理事の前に立った内田は、「やめてください、やめてください」などと連呼しながら、ほとんど接触していないのに、「あっ!」という言葉を発して、大げさに道路に尻もちをついて見せた。顕正会お得意の自作自演である。

その後、顕正会が呼んだパトカー数台と警察官数人が来たところ、内田は警察官に、「この人に突き飛ばされた! 暴行傷害だ」と必死で訴え、佐々木理事と内田某の二人が大宮警察署で事情聴取を受けることとなった。

だが、幸いなことに、妙観講側で撮っていた動画には、内田某の自作自演だったことがはっきりと映っていた。それを警察に提示したところ、警察も「こんなことは暴行事件などに値しない」といって、無罪放免となったのである。

ところが、顕正会の悪らつぶりは、さらに続く。その自作自演の内田某が、十月の顕正会男子部班長会で、とんでもない発表をしたのである。内田いわく、
「目の前に立つ私に二度も体当たりをしてきて、私は二度とも転倒してしまいました。私に対する暴行容疑で、佐々木寛司は警察に連行されるはめとなり…」
と。

まるっきりのペテンである。こういうペテンで会員を騙し、洗脳し続けているのが顕正会であり、これをカルト教団と言わずして、なんと言えばよいのだろうか。

衆人環視も意に介さぬ顕正会教学部
女性講員を取り囲みファミレスで大騒ぎ

さらに十一月五日、妙観講理事の原麻木子さんは、顕正会壮年のアサハラなる人物と、東京新宿の伊勢丹前で待ち合わせをしていた。
原さんは、この数日前、アサハラから『浅井昭衛を捕獲せり!』という動画について話したい、と言われ、待ち合わせとなったのであった。

約束の午後六時、合流した二人は、近くのファミレス「ガスト」に入店した。
都心の、それも土曜日の夕方のファミレスは、席待ちの列ができるほどの混みようであったが、原さんと同じ妙観講々員のTさん(女子)が先に行って、すでに席の確保をしていた。
入り口近くの四人がけの席に三人で座った、その時である。混雑を極めている店の奥の席から、二人の男が立ち上がり、いきなり原さん達の席にやって来て、無理やり座ろうとしてきた。しかし、男の一人は狭いシートからあぶれ、その場に立ったままになる。

この二人の男は顕正会員で、そのうちの一人は、非常識で悪名高い顕正会副教学部長の浅野恭浩であった。彼らは、店の奥の席に場所取りをして、原さんが来るのを待ちかまえていたのである(もしTさんがいなければ、男三人で女性一人を囲んで恫喝〔どうかつ〕する場面となっていた)。

浅野らは、場もわきまえず興奮状態で、「なんで(顕正会員に)動画を送ったんだ!」「何を話すつもりなんだ!」「原さんって、あの原さんですよね!」などと捲(まく)し立て、それをスマホで録画し続けた(※原さんは、かつて浅井宅を訪問して、「カエリタマエ」の録音をしたうちの一人)。

あまりの異常ぶりに、他の客や店員もしばし唖然となる。そして、店員が浅野らに、何度も、自分達の席に戻るように促すが、浅野らは一向に聞き入れようとせず、混み合う店内で、狂ったように「大草、逃げるな!」(?)などと大声で喚(わめ)き続ける。
原さん達は、彼らの異常ぶりに辟易(へきえき)しながらも、撮影し続けている浅野のスマホに向かって、静かに、『妙観・号外』の「自ら仕掛けた法論で反論不能となった浅井昭衛」との記事を読んであげた。

さらに、騒ぐ浅野に向かって、原さんが「バカバカしいこと、言うでない」と、浅井昭衛の言葉を借りて幾度もたしなめる場面もあれば、興奮した浅野が、狭いシートにも関わらず身を乗り出してきて肩や膝が隣のTさんに頻(しき)りに当たるので、「帰りたまえ!」と、これまた浅井昭衛の言葉を借りてたしなめる場面も。

逃げも隠れもしない原さん達に向かって、「逃げるんですか、原さん!」と大声で連呼し続け、それを自ら動画に撮影する浅野らの哀れな姿に、原さんは、「顕正会の末期症状を見たような気がした」と。

さて、多くの客が食事をしている中、通路に立って喚く顕正会員の異常な姿に、一般客からのクレームも出て、アルバイト店員は半泣き状態となり、従業員や店長までもが駆けつけて浅野らを諫(いさ)めるが、それでも浅野らはますますエキサイトして、ガスト店内は騒然とするばかり。

ついには、一般客から「警察を呼びましょう!」との声が上がったが、それに対して浅野らは、「どうぞ! ぜひ呼んでください!」と言う始末。自分達が周囲からどのように見られているかなど、まったく意に介していないらしい。
原さんは、「カルト教団の顕正会の人、やめてください。(彼らは)カルト教団の顕正会ですよ」と周囲の人々に彼らの素性を教えてあげた。

それに対抗するつもりか、浅野らは、大声で「皆さん! 我々は謀略を受けています! 反社会勢力妙観講、やめてください!」などと喚いてみせるが、たった二人の女性に対して大の男三人が執拗(しつよう)に絡み(しかも一人は通路に立ったまま)、大声で騒ぎ続ける姿を見れば、どちらが反社会勢力かは一目瞭然。ましてや、「妙観講」などと言っても誰もわかるわけがない。

こういう判断もできないのが、顕正会の教学部(だから狂学部と呼ばれるのだろう)であり、顕正会の中心メンバーなのである。
この間、一時間ほど―。店への迷惑を避けるために席を立った原さん達を、さらに浅野らが追いかけ、混雑している通路、さらにはエレベーター乗り場でも、人目を憚(はば)からずに動画を撮りながら大声で騒ぎ続ける。

この異常ぶりには、彼らの精神状態が心配されるが、まさに浅井敗走が確定となったための「顕正会の末期症状」であろう。

(『慧妙』令和4年11月16日号より転載)