顕正会男子部の実態

<恥の上塗り>またも顕正会会長浅井昭衛が正式法論から逃避! 手下の教学部長坪田敏が企んだ一打逆転も大失敗

妙観講本部前で講頭を狙って待ち伏せ 警察官の制止も無視する坪田らの痴態!

本紙前号に理境坊所属妙観講・理事である佐々木寛司氏の寄稿を掲載したが、その末文に「嫌がらせではなく、本当に法論をする気があるのなら、顕正会の正式な代表一名と妙観講の正式な代表一名で、いつでも法論を受けてあげるから申し入れてこい、というのが妙観講のスタンスである」とのくだりがあった。

さらに佐々木氏は、顕正会会長・浅井昭衛の自宅に宛てて
「貴殿が『カエリタマエ』などと言って居留守を使う臆病者でないなら、妙観講・大草講頭との法論に立つべきである。大草講頭は貴殿との法論に立つことを快諾している」(趣意)との文書を配達証明付きで送り付けていた。

この、またしても妙観講から突き付けられた刃に、浅井は、このまま放置したら自分が臆病者だったことが決定してしまう、とでも思ったのだろう、手下である教学部長の坪田敏に尻拭いをさせるに及んだ(尻拭いのはずが、かえって墓穴を掘る結果となるのだが)。

そして、去る8月23日午後4時前、坪田敏らが、杉並区の妙観講本部前に現われた。
坪田らは、インターフォン越しに「このたび佐々木寛司さんが脱講することになったので、そのことについて話がしたい」などと切り出してきた。だが、佐々木氏は脱講することになどなっていないし、この切り出しだけで、坪田らの来訪目的が法論などではなく、単なる嫌がらせ、あるいは業務妨害であることは見て取れた。

インターフォンで応対した講員は、こんな嫌がらせ目的の連中に付き合う余裕はない、として坪田らに退去を促した。
しかし、坪田らは門扉前にへばりついて引き上げようとしない(この時点で坪田らの目的が別なところにあることは明らかである)。

以後、延々5時間以上、暗くなってもたむろして、ビラ撒きを始めた坪田ら五人の不審さに、近所の住宅から110番通報がなされ、パトカーも出動して来たが、彼らはテコでも門前から動かない(安倍元首相殺害事件もあったからか、警察官も、そのまま彼らの動向を見張り続ける)。

結局、彼らは、浅井昭衛が法論から逃避するのを庇(かば)うために、自分達が前面に出て、妙観講本部から出てくる大草講頭を狙うという、一打逆転を企てていたのであった。
そして夜9時、講務を終えた大草氏が玄関から路上に出るや、坪田ら5名の顕正会員が、ヤブ蚊が群がるように大草氏を取り囲み、「なぜ法論できないんですか?」などと、口々に見当違いな謗言を喚きながら、皆でライトをつけて動画撮影を始めた。

彼らにしてみれば、大草氏が「カエリタマエ」とでも叫んで遁走することを期待したのだろうが、大草氏は彼らに向かい「浅井を連れて来い!いつでも法論してやるぞ」と一喝。言葉が通じない様子の彼らに、さらに二度、三度と、通告する。

すると一人の顕正会員が「代表を立てての法論ができないんですか?部下の前で恥ずかしくないのですか?」などと意味不明なことを口走るので、呆れた大草氏が「代表を立てて来い。代表同士の法論はしてやる、と言ってるだろう」と叱りつける一幕も。

顕正会員は警察官の制止も聞かず、執拗に大草氏の周りを囲んで騒ぎ続け、果ては、マスクを付けて女物の帽子をかぶった(本人は変装しているつもりらしい)坪田が、駐車場の中にまで侵入し、大草氏の前に立ちはだかって車に向かうのを阻止し、顔から数十センチまでスマホを近づけて撮影を始めた。

当然これは、不法侵入と肖像権侵害の犯罪行為なので、警察官も「撮(と)るのをやめなさい」と注意するが、狂乱している連中の耳には入らない。
そこで進路を妨げられている大草氏が「やめろ」と言って坪田のスマホを振り払ったところ、坪田は「暴力を振るった、暴力ですよ!」と警察官に向かって叫び始めたが、状況の一部始終を見ている警察官はまったく耳を貸さない。

大草氏は「お巡りさんも見ている前で、何が暴力だ」と笑って車に乗り込み、発進したが、それでも彼らは「法論できないんですか!」などと路上で口々に喚き続けていた。
これを見れば、彼らがどんなストーリーをでっち上げようとしていたか、想像がつくが、彼らの予想に反し、さぞや良い動画が撮れたことだろう(笑)。

この時の模様は、2名の警察官や、出てきた多くの妙観講員も目撃しているが、嘘つきの浅井一味のこと、話をねじ曲げ、「妙観講・大草が法論から遁走」「捕獲されて狼狽し坪田教学部長に暴力を振るう」などと宣伝するのだろう。それが彼奴等のいつもの手口だから。

しかし、その実際は、浅井昭衛がまたまた正式法論から遁走、手下の坪田がその尻拭いに大失敗、というお粗末なものだったのである

顕正会のプロパガンダのデタラメさがわかる典型的な事例なので、ここにお知らせする次第である。

(『慧妙』令和4年9月1日号より転載)