顕正会破折レポート

顕正会破折レポート⑧ 法務部長・藤村雄大の哀れな醜態を見た!

”面従腹背”を丸出しの藤村雄大
偽本尊追及に笑止千万のゴマカシ

理境坊所属妙観講  榎本富美子

私は、昨年11月13日、東京都豊島区池袋のファミリーレストランで、現在、妙観講が名誉毀損で訴えている顕正会法務部長(弁護士)・藤村雄大を折伏する機会を得ました。

この折伏は、一緒に信仰している同志が顕正会男子部から声を掛けられて話をすることになったのですが、まだ顕正会に対する折伏経験がないため、私が応援で加わったものです。

待ち合わせのJR池袋駅で待っていると、約束した相手は来たものの、いきなり「自分は遠方に住んでおり、明日も仕事で早いから帰るが、先輩が来ているので、彼らと話してほしい」と、言ってきました。

そして、一緒についてきた「クワバラ」と名乗る男子部が、「自分が相手をする。でも、もう一人、すぐ来るから待ってほしい」と、横柄な態度で、その場を仕切りだしました。

初対面の人間に対する接し方としては、すこぶる無礼で不愉快な態度でしたが、これも折伏ですから、もう一人の顕正会員を待つことにしました。

こうして場所をファミレスに移して待つこと約三十分、やっと現われたのが藤村だったのです。

ところで私は、一昨年の令和元年五月十九日、他の二人の女性と一緒に浅井昭衛の自宅を訪問した者です。

その時、浅井は在宅していたのにも関わらず、五台の防犯カメラと番犬の陰に隠れて、私たちの背中越しに、「帰りたまえ!」と声を出すのが精一杯という有り様で、その時の様子は、同年九月十六日号の「慧妙」に発表させていただきました。

そして藤村といえば、『顕正新聞』紙上に、その時の模様について「音声を捏造」「『寄生虫』の断末魔」等々と、弁護士とも思えぬ誹謗中傷を掲載して、浅井の小心ぶりを隠蔽しようとした人物です。また、この藤村は、法論を望んだ妙観講員に「私と話したければ土下座してお願いしろ」などと、非常識きわまる要求をしたことでも知られている人物です。

私が、「だいぶ待たされましたが、謝罪もしないのですか」と言うと、しぶしぶ謝りましたが、後から考えて、彼の口まねをして「土下座してください」とでも言えばよかったなと、思いました。

さて、席に着き、私が名乗ると、「榎本…、最近、よく聞く名前だな…」と言い、少し思案した後、気づいたようで、「榎本!あの榎本か!浅井センセーの家に押しかけただろう。その時のことを書いた『慧妙』の記事は間違っている。対応したのは、センセーの奥さんではなく、浅井昌子総合副婦人部長だ!」と、突っかかってきました。

私が、「だって、どう見ても八十代に見えたのよ。だから、娘だなんて、これっぽっちも思わなかったわ」と、正直に伝えると、藤村は大爆笑してしまいました。

それは文字通りの大爆笑で、藤村は腹の底から笑いが止まらない、という様子でした。

しかし、途中で我に返り、「ヤバい、ヤバい、ヤバい」と、焦りだしたので、私が「何がヤバいの?」と聞くと、「ヤバいでしょ。ヤバいよ。こんなふうに笑っているのがバレたら、こんなところで笑っているのがバレたら、とにかくヤバい!」と、言いました。

藤村は、焦りつつも、なお笑いが収まらない、という不思議な面相を披露していましたが、次第に頭が冷静になるにつれて、表情が、だんだん引きつってくるのが見て取れました。私は「この人、本当に浅井昌子が恐いんだな。でも、尊敬しているわけでもない。面従腹背なんだな」と、思いました。

さて、肝心の折伏の内容ですが、藤村は、かつて宗門の高僧方が正本堂について述べられた言葉(いずれも日達上人が昭和四十七年に出された訓諭より以前のもの)を取り上げて、「正本堂が御遺命の戒壇だと言っていた、だから宗門は御遺命破壊をした」の一点張りでした。本当にこれ以外、何も言えないのです。

そして、こちらが顕正会の偽本尊について糾弾している『慧妙』を見せながら、日蓮正宗法義研鑽委員会が編纂した書籍『顕正会破折Q&A』に、顕正会が安置している「日布上人の大幅御形木御本尊」なるものは、日蓮正宗宗門として下附していない、と断言されているのだから、それは顕正会が勝手に作った偽本尊だ、と追及すると、藤村は、「その書籍は、証拠にならない」などと言い出しました。

その理由として、「それ(『顕正会破折Q&A』)は、裁判でいえば、弁護士が書いた準備書面と同じだ。準備書面は当事者ではなく弁護士が書いたものだから、証拠ではない。つまり、その書籍も証拠ではない」と言うのです。

じつに笑止千万の言い逃れです。

日蓮正宗宗門として発行した書籍は、まさに裁判でいえば当事者が書いた陳述書ですから、これ以上ない証拠です。それを「準備書面だ」などと言って、ごまかそうというのですから、弁護士としても失格という以外ありません。

藤村は後日、この時の様子を、同会の幹部会で発表していましたが、そこでは偽本尊の話題には一切触れていませんでした。やはり顕正会は、偽本尊について追及されるのが一番怖いのだ、と確信しました。

それにしても、藤村は、担当している裁判でも負けたばかりですが、今回の折伏を見ても、いかに情けない法務部長であるかが、よくわかりました。

今後、さらに、このような顕正会幹部達への折伏に励んで、一人でも多くの会員を救い出そう、と決意した次第です。