顕正会破折レポート

『顕正新聞』を盲信する顕正会員編

街頭で日顯上人誹謗記事を喧伝する会員 法華講員に破されても耳を貸さぬ盲信ぶり

埼玉県の某駅―通行人の妨げになるような場所で『顕正新聞』を広げ、日顯上人の御臨終について悪口誹謗を繰り返している二名の顕正会員(男子部と婦人部)がいました。その内容たるや、あまりに酷いものでしたので、いてもたってもいられず、その場で折伏しました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇
顕正会員A (『顕正新聞』を広げ、スピーカーを使って大声で)このたび、阿部日顕(上人)の悪臨終が明らかにされ…

法華講員 何してるんですか。日顯上人が悪臨終なんて大嘘です。

顕正会員A 何ですか? 宗門の人? 嘘じゃありませんよ。今回、阿部日顕(上人)の悪臨終が白日の下に晒(さら)されました! 御遺命破壊は恐ろしいですね! 正しい団体は顕正会だけということが再確認できて、大歓喜なんです!
それを皆さんに伝えています。

顕正会員B そうですよ! 今まで沈黙されていた臨終の事が、ついに明らかになったんですよ! あなたは見てないでしょ?

法華講員 よくそんなことが言えますね。あなたは見たんですか? 見てないでしょ?

顕正会員B いやいや、これは私達が言ってるんじゃないです。日蓮正宗の元僧侶が証言しているんです。元僧侶ですよ!

法華講員 その日蓮正宗の元僧侶というのは誰ですか。名前を出してください。

顕正会員A・B そこまでは知りません。

法華講員 そうでしょうね。元僧侶が証言しているということですが、その人は葬儀に参列していたんですか?

顕正会員A 知りませんよ。そうなんじゃないんですか。

法華講員 あなた、ちゃんと顕正会の総幹部会の記事を読んだんですか(笑)。
その発表をした浅沼という婦人部は、「道で知り合った日蓮正宗の元僧侶が顕正会に入会し、その元僧侶が、友人の日蓮正宗の僧侶から聞いた話だ」と言っているわけですよね。つまり「伝聞の又聞き」ですね。

顕正会員B そうだった、そうでした!
いずれにしても明らかになったんです。

法華講員 何が「明らかになった」ですか。言おうと思えば何とでも言えるという次元の話で、まったく根拠のない話じゃないですか。こんなもの、全くの嘘っぱちです。そこまで言うなら、その〝元僧侶〟と〝友人の日蓮正宗の僧侶〟の名前くらい挙げられますよね? なぜ、名前を挙げないんですか。

それに、最初は「元僧侶が、友人の日蓮正宗の僧侶から聞いた話」と言っていたのに、今では「元僧侶の証言」ということに変えていますね。なぜ変えるんですか?

顕正会員B いや、分かりません。でも、確かな、信用できる情報筋から聞いたので……、私達は信じています。

法華講員 名前も出せない、いるかいないかも分からないような人物が情報源で、それも最初に言っていたことと話が大きく変化してきているのに、なにが「確かな情報筋」ですか。こういう誤魔化(ごまか)し方をする顕正会の発表を聞いた時点で、おかしいと気づいてくださいよ。

では、質問します。元僧侶に話したという〝僧侶〟の名前、そして、いつどこで誰が〝死化粧〟をしたというのか!
はい、答えてください。

顕正会員B 私たちは問答してるわけじゃないので……。

法華講員 いやいや、私達にとっては大恩人で大師匠である日顯上人の悪口を、こんなところであなた方が見ず知らずの人々に大声で言っているのを見て、指をくわえて見ていることなんてできませんよ。あなたは、自分の親の悪口を、しかも事実無根の事を大衆の前で言われたらどうですか? 黙って見ていられないでしょう?

顕正会員B それは確かにそうですが……。

法華講員 まったくもって、許せません。さあ、〝僧侶〟の名前と、誰が死化粧をしたというのか、早く質問に答えてください。

顕正会員A それは個人情報だから、答えられないんですよ。

法華講員 何を言ってるんですか。あなた達から見れば、日蓮正宗の御僧侶は敵なわけでしょう。その名前を、個人情報だから挙げられないなんて、おかしい話ですよね。そもそも顕正会は、今まで総幹部会などで日蓮正宗の御僧侶方の実名を挙げて、さんざん事実無根の誹謗中傷をしてきたじゃないですか。いまさらそんな言い訳が通用すると思っているんですか。

顕正会員A 私達は知りません。答えられません。でも、新聞に出ていますから……。宗門もずっと黙っていたことが、今になってこのような証言が出てきて明らかになったわけですから、凄いことです!

法華講員 新聞って、『顕正新聞』でしょう!? 『顕正新聞』は嘘だらけですから、騙(だま)されてはいけませんよ。

顕正会員A じゃあ、聞きますけど、あなたは、日顕(上人)が成仏の相だったという証拠を出せるんですか?

法華講員 もちろん!私も仮通夜の時から拝見していますし、五千名以上の方々が参列して、一人ひとりが日顯上人の御尊体を拝し、直接お別れをしています。本当に御金言どおりの、色白で匂いひとつない、素晴らしい成仏の御妙相であられましたよ。
御葬儀に参列された多くの御僧侶・信徒の証言付きで、その当時から書籍等も発行されています。顕正会の、あやしげな〝証言〟などとは大違いです。

顕正会員B でも、あなたが見たのは、葬儀の時だけですよね。納棺前の相を見ていないですよね。そこで白く塗りたくったから、白くなったんですよ。

法華講員 それもすでに宗門側から破折されていますよ。日顯上人のお孫さんにあたる阿部正教御尊師と葬儀に携(たずさ)わった葬儀社の能登さんからの証言が『慧妙』に出ています。(『慧妙』を見せる。)

顕正会員A これが本当かどうか、分からないでしょ。

法華講員 それは顕正会にこそ、言うべき言葉でしょう!
我々は、本当に間近で御尊顔を拝見していますから、白粉を塗って白くなったか、それとも本当に素肌だったかの違いくらい分かります。日顯上人は、素肌のままでしたよ!

実際に納棺の前から葬儀に携わった葬儀社がこう語っているのに、それでも顕正会では「死化粧をした」と言い張るのなら、この能登さん以外に、他に死化粧を施した葬儀社がいるということですね? ならば、その葬儀社を明らかにしてくださいよ。

そういえば、御葬儀の直後に、顕正会男子部の行成某が「死化粧を施した業者が分かった」とか「死化粧をしても枯草色だった」などと言っていましたが、そこまで言うなら、その人物を出してみればいいんです。結局出せないじゃないですか。

顕正会員A・B ……

法華講員 まったく顕正会は、いつものことながら、〝直接見た〟という証人も出せなければ、言っていることもブレブレ。ただの誹謗のための誹謗であって、ここまで来たら、もう何でもありですね。こうやって、あなた方会員は騙されていくんだ。いいかげん、目を覚ましてください。

顕正会員B ……もうあなたと話すことはありません。本部の教学部と話してください……。

法華講員 あなた方は、大聖人様からの血脈を受け継がれた御法主上人を誹謗するという大謗法を犯しているんです。必ず大きな仏罰をこうむることになりますよ。まずは、こんなデタラメな誹謗を止めること。そして顕正会を脱会して日蓮正宗に帰依し、日顯上人に対して懺悔(さんげ)申し上げることです。

顕正会員B ……もう帰ります。これ以上話す必要はありませんから。

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ネタ元とする〝僧侶〟の名前も挙げられないにも関わらず、顕正会の会合で発表されたからという理由で疑いもせず、それを大衆の前で大声で宣伝する顕正会員。絶対に許せないと思うと同時に、これだけ多くの顕正会員が洗脳されてしまっていることに、恐ろしさと哀れさを感ぜずにはいられませんでした。今後もしっかりと折伏して、現代の一凶となった顕正会を根絶してまいります。
報告者 H・H

(『慧妙』令和5年8月16日号より転載)