”暴力事件”の捏造を目論んだものの大失敗!
去る六月二十一日夜十時頃、顕正会教学部長・坪田敏に率(ひき)いられた顕正会員約十名が、都内杉並区の妙観講本部前に押しかけ、集団で迷惑行為を行なうという騒ぎがあった。
彼らは、「こんな時間に近所迷惑だから帰れ」と言われても、「警察から道路使用許可を得ているから合法だ」と主張し、「慧妙の責任者を出せ」「法論だ、中に入れろ」と騒ぎ続ける。
そもそも道路使用許可を得ていることと、このような迷惑行為が許されないことは、全くの別問題だが、邪教の害毒で頭の狂った連中には、それもわからないらしい。
また、妙観講の拠点イコール『慧妙』編集室ではないのに、何度説明されても、全く理解ができないフリをして、慧妙の責任者を出せと居座り続ける。もはや、完全に反社会的団体の嫌がらせと同じである。
彼らがこのような挙に出てくる理由は、本紙紙上で、坪田が妙観講幹部との法論から逃避したことを報じられたからであり、その意趣返しに、とにかく嫌がらせをすればよい、との動機で動いていることが明白である。
さて、当日の模様だが、「こんな時間に、しかも大勢で固まっているため、通行の邪魔にもなっており、近所も迷惑しているから帰れ」と妙観講員らに諭されても、彼らは居座り騒ぎ続けた。
そして、途中で妙観講の吉尾訓明氏が出ていったところ、「吉尾さんじゃないですか!」と声を上げたのは、顕正会副教学部長の浅野恭浩だった。
かつて法論で浅野を知っていた吉尾氏が「久しぶりだね」と言って、浅野に握手した途端、周りから「暴力だ!!」「動画に撮れ」との声を上げる顕正会員。浅野も慌(あわ)てて「あ、痛い!吉尾が暴力を振るった」などと騒ぎ始める。
やがてパトカーが到着して、双方が警察に行ったが、マヌケなことに、彼らが自ら撮影していた動画の中に、握手しかしていない場面がハッキリ記録されており、「妙観講員が暴力を振るった」という事件を捏造しようとした、彼らの目論見(もくろみ)は、失敗に終わったのである。
それにしても、夜遅く、アポイントもなく、大勢で突然やって来て、法論も何もあったものではない。
顕正会の狂乱ぶりに拍車がかかっている感が強いが、これも、教祖・浅井昭衛の臨終が訪れる前に、何らかの成果を出さねば、という坪田・浅野ら狂信者の焦(あせ)りの表われであろう。