葬儀社が語った遺体へのメイクの実際
顕正会員よ、もう騙されてはいけない!
埼玉県戸田市在住 常生寺信徒 輪島 眞明
慧妙・四月一日号に手記を投稿した「目撃者A」とは私です。
前号手記では、顕正会の教祖・浅井昭衛の遺体を至近距離で確認した私の目撃証言を述べましたが、今回はそれに引き続き、浅井の遺体に死化粧が施されていた証拠として、浅井の葬儀を担当したS社に問い合わせをした、その内容(録音データあり)を紹介いたします。

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令和五年十月二十二日十時三十九分
【輪島】このたびは浅井昭衛さんに立派なお化粧をされてましたが、納棺師の方のお名前、差し支えなければ教えていただきたいです。
【S社】すみません、納棺師の名前は、申し上げられないんですが、弊社の中にいる納棺師です。
【輪島】ドライアイスとか入れて、いろんな手配、全部、御社でなされたんですね。
【S社】はい、そうです。
【輪島】死化粧はとても念入りにやってもらえるものなんですね。浅井さんの唇、特に口紅、口がすごく色が鮮やかだったもんですからね。
【S社】そうですね、ご家族のご要望があると、そのような形で、できるだけご希望に沿った形でさせていただく形になります。
【輪島】今回、生前よりも(唇に)紅をさすようなイメージにしたと思いますが、普通のお化粧と違い、お葬儀用の化粧品を使うんですか?
【S社】そうですね、油分の強い化粧で、お化粧させていただいてます。
【輪島】私が(棺の中の)浅井さんを見た時は、まるで女性がお化粧してるような感じで、唇が生前よりもすごく赤っぽい、紫っぽく、鮮やかだったもんですからね、黒い部分もありましたが。ちょっと色の悪い唇でも、キレイに仕上げてくれるんですね。
【S社】有難うございます、はい。
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なお、S社は、「逝去時ケア」から「エンバーミング」までを実施できる葬儀社です。
逝去時ケアとは、病院などではエンゼルケアとも称しますが、要するに、遺体に温湿布をするなどして、目や口を閉じさせて表情を整え、さらに死化粧を施して生前に近い顔色にし、ドライアイスで腐敗を防ぐなどの処置です。
またエンバーミングとは、さらに進んだ遺体処理であり、遺体を消毒した上で、全身の血液を抜いて血管から防腐剤を注入し、損傷箇所は復元加工を行ない、死化粧をして色を整える、といった処置です。
S社のパンフレットには、次のようなエンバーミング・サービスが紹介されています。
〈エンバーミング(Embalming)とは、直訳すると遺体衛生保全ですが、ご遺族と故人様が、安全で衛生的に、そして時間にとらわれず、安らかに美しいお別れをしていただくための癒(いや)しの技術です。
アルファクラブグループは1988年日本で初めてエンバーミングを導入し、現在はエンバーミングの指導的役割を果たしています。
施術は、経験と技術を持つアルファクラブグループのエンバーマー(遺体衛生保全士:IFSA 日本衛生保全協会認定資格)が最後までケアします。今では、ご葬儀の約80%以上のご遺族の方が希望されています。〉
エンバーミングができる技術をもった葬儀社であれば、逝去時ケアも当然できることになります。
私とS社とのやりとりからは、どちらが実施されたかはハッキリしませんが、浅井昭衛の遺体にどちらかの処置が行なわれたことは確実です。
弊社の納棺師が死化粧をしました
「家族のご希望に沿った形で」と葬儀社
浅井昭衛の遺体には死化粧が施されていた!
また、浅井が亡くなった後、かなりの時間、死去の事実すら伏せ、浅井宅が静まりかえっていたことから、この時に葬儀社による処置が行なわれていたのだろう、と思われます。
結局、最新の葬儀社の技術によれば、悪相もドーランで色白くでき、色の悪い唇も紅をさしたような深紅(赤紫)にでき、シワさえも引き伸ばして、チラ見には柔和な表情に見せることができます。
しかし、いくら最新の技術でも、本当の成仏の相を作ることは難しく、至近距離で観察したことにより、自然の善相などでないことが分かってしまったのです。
思うに、私は日顯上人猊下の御遷化の際、客殿におけるお別れで御尊顔を二度も拝しました。
その御尊顔は全く死化粧をせず無作のお姿であり、かつ半眼半口。特にその目が輝いていたのを鮮明に覚えています。
やはり、唯授一人の血脈を受けられた御法主上人様と、三宝破壊して国立戒壇なる邪義を立てた異流義団体の教祖とでは(比較すること自体も失礼ですが)、歴然と臨終の相に違いが出ることを、この目で確かめた次第であります。
顕正会驚愕部の坪田や伊東は、臨終の相の証言について、「身内の証言は証拠になりません!」と強弁していたようですが、だとすると、私は身内以外の第三者として、浅井昭衛の死相を見た証人、となります。
その証人として断言しますが、浅井昭衛は成仏の相ではなく、死化粧をしていました!
本紙四月一日号「浅井昭衛の臨終の相・目撃者の手記」について筆者より、次の通り訂正の申し入れがありました。「手記は記憶を元に書いたものですが、掲載後、斎場に行った当日にメモした備忘録を見直したところ、今回の手記内容に若干の齟齬(そご)があることが分かりました。以下のように訂正いたします。
【誤】白木位牌を持った壮年(長男・克衞と思われる)
【正】白木位牌を持った燕尾服の壮年(次男・城衞と思われる)
【誤】車椅子の壮年(高齢)
【正】】車椅子の老人(性別不詳)
【誤】ほぼ同列で(中略)浅井城衛
【正】ほぼ同列で(中略)シキミを持った壮年(長男・克衞と思われる)
以上のように訂正し、お詫び申し上げます。」