資料集

日蓮正宗の興隆を嫉む惨めな異流義教団 創価学会・顕正会の難癖をまとめて粉砕す

八十万体勢を達成した日蓮正宗に嫉妬
貶めんがための誹謗中傷を一挙に論破

異流義の輩は、正当門流たる我が日蓮正宗を怨嫉し、常に押し倒す機会を狙っている。そうしなければ、彼ら自身の依って立つ基盤を失うからだ。
その意味において異流義は、全く教義・本尊の異なる邪宗教よりも、はるかにタチが悪く、また障害になる存在といえる。
そしてご多分にもれず、その異流義団体たる創価学会・顕正会が、本宗の発展を妬み「八十万体勢達成」に難癖を付けているので、その邪難を破折しておくことにする。

「見てきたような嘘」を並べる『フェイク』
本年の大石寺元旦勤行は第二会場まで満杯!

まず、学会系怪文書『フェイク』(一月二日号)は、
「今年も増えなかった参詣者、『八十万体制』達成のウソを裏付ける」
「令和三年一月に発表した『法華講員八十万人体勢』の達成宣言も、先の大戦時の大本営発表に似た真っ赤なウソだったことが、今年の『フェイク』(の参加者数)が裏付けている」
などと書き殴り、また顕正会の機関紙『顕正新聞』も同趣旨の誹謗記事を載せて、本宗の元朝勤行の参加者数が、かつてより減少している、と罵っている。

だが、謀(たばか)ってはいけない。ここ三年というもの、コロナ禍の影響により、大石寺(及び末寺)では、三密を避け、心ならずも参詣者数を大幅に制限してきた。そのため、正月の参詣者数が増えない、もしくはコロナ前より激減している、というのは当たり前なのである。
こんな子供だましの宣伝をしてまで本宗を貶めたい、という異流義の輩の心底が哀れではないか。

もっとも、こうしたコロナ禍にあっても、それに負けることなく、本宗では信行増進を心がけ、精進している。その証拠に、大石寺で行なわれた本年の元朝勤行では、客殿のみならず、第二会場の大講堂までが参詣者で満杯であった。こうした事実も、異流義の徒輩の眼には入らないのであろう。

「宗教年鑑」を根拠に八十万体勢を誹謗
何度破折されても嘘を繰り返す『顕正新聞』

次に、『顕正新聞』では、「宗教年鑑」を挙げて、令和二年十二月三十一日時点の本宗の信徒数が七十八万二千三百人であったとして、
「自称『八十万体勢』を未だに達成していない宗門」
などと罵っている。

だが、その「宗教年鑑」に載っている信徒数は、日本在住の信徒数のみであり、本宗が達成したと宣言した「八十万人」とは、国内法華講の折伏によって達成した講員数で、そこには(国内法華講の所属だが)海外に居住している講員も含んだ数である。そして、その合計が八十万を大きく上回ったのである。

べつに不可解でもなければ、後から海外居住者を追認して達成としたわけでもない。最初から、決まった通りの数え方で「見事に達成」と言っているのだ。
その真相がわかっている『顕正新聞』編集子は、それでも何とか「八十万体勢達成」に難くせを付けようとして、さらに言いがかりを付ける。

「これまで本コラムが再三指摘しているとおり、大草一党(※妙観講のこと。妙観講を矮小〔わいしょう〕化したい彼らは好んでこういう呼び方をする)はインド・ネパール等における勧誘で、ヒンズー教の本尊や釈尊の絵像仏像を祀(まつ)ったり、邪教の団体を利用したりという謗法与同と騙し討ちに近いデタラメ勧誘を行なっていた」
「(八十万の)帳尻を合わせるために、その勧誘成果を追認しているのだ。早瀬管長が発表した『八十万体勢』がいかにデタラメなのかがよくわかる」
等々と。

これらの難くせは、すでに本紙(昨年六月一日号など)で破折済みだが、破折された誤りも何度となく繰り返すことにより、嘘も真実に塗り替えることができる、とでも思っているのだろう。

簡単にその誤りを破しておけば、妙観講がヒンズー教の本尊や釈尊像を祀ったなどという事実は全くなく、招かれて行ったホテルにガネーシャの装飾品があった(後ろ向きだったので、その存在にすら気づいていなかった)、折伏のために出向いた仏教大学に修行中の釈尊の絵らしきものがあったが、末法は大聖人の仏法でなくてはならぬことを説いた結果、次に行った時はその絵像は撤廃され、大勢の教師や生徒が御授戒を受けることができた、邪教の団体(※ユーラシア霊友会のこと)に対しては、代表同士の法論対決を申し入れたが、先方が逃げたことから、会員が雪崩(なだれ)を打って本宗に帰伏して御授戒を受けた等々―。

こうした真実をもって何回破折されても、しばらくすると、同じことを繰り返し言い募(つの)る、まったく顕正会はゾンビのような集団だが、邪義は労を厭(いと)わず破折するのみである。

「学会破門で信徒が激減し宗門が困窮」!?
盤石な体勢を整えた本質を刮目して見よ!

最後に『顕正新聞』は、
「週刊ダイヤモンド(平成三十年三月二十四日号)には『信者数激減で苦しむ日蓮正宗』と題する記事が掲載され、宗門の困窮ぶりが報じられた」
などとして、異流義化した学会を破門して信徒数を激減させた本宗を、衰退していると嘲(あざわら)っている。

これとても、正法の眼を持たぬ異流義の徒輩の見方が露呈した駄文である。
すなわち、学会を破門する以前の本宗は、六百ヵ寺のうち法華講を持っていたのは二百ヵ寺に過ぎず、学会の意向で右にも左にも突き動かされる、きわめて脆弱な体勢であった。

それが、学会を破門したことにより、見かけの信徒数(名前は日蓮正宗信徒でも中身は池田教の信徒)は激減しても、あくまでも正法を信受せんとする信徒により、全寺院に法華講が結成された。そして、今はまだ生みの苦しみで、護持していくことに精一杯な寺院講中があるとはいえ、日蓮正宗は全寺院を外護する盤石な体勢を調えつつあるのである。

その本質がわからず、ただ日蓮正宗を貶めようと嘲る異流義の徒輩を、我らは根気強く折伏していかなくてはならない。

(『慧妙』令和5年1月16日号より転載)